青魚を食べる習慣のすすめ|含まれる栄養と取り入れ方

青魚を食べる習慣のすすめ|含まれる栄養と取り入れ方

さばやいわしなどの青魚は、EPA・DHAをはじめ、たんぱく質やビタミンDなど、さまざまな栄養素を含む食材です。近年は魚を食べる機会が減っているとも言われますが、週に数回でも青魚を食事に取り入れることで、これらの栄養を自然に摂ることができます。

この記事では、青魚に含まれる主な栄養と、毎日の食事に無理なく取り入れるコツを、わかりやすく紹介します。

※本記事は一般的な健康・栄養情報をまとめたものであり、特定の病気の治療・予防や、特定商品の効果を示すものではありません。

青魚に含まれる主な栄養

青魚には、EPA・DHA、たんぱく質、ビタミンDなど、体にとって大切な栄養素が含まれています。一つの食材でさまざまな栄養を摂れるのが、青魚の魅力です。

青魚に含まれる主な栄養(EPA・DHA、たんぱく質、ビタミンD、コエンザイムQ10)を示す図

まず代表的なのが、EPA・DHAというオメガ3系脂肪酸です。これらは体内でつくれない必須脂肪酸で、青魚に多く含まれています。詳しくは別記事「EPA・DHAとは?」で解説しています。

次に、たんぱく質。魚は良質なたんぱく質源で、体をつくるもとになる栄養素です。さらに、ビタミンD。これは脂溶性のビタミンで、カルシウムの吸収に関わり、骨の健康に関係する栄養素として知られています。

そして、エネルギーづくりに関わるコエンザイムQ10も、青魚に含まれています。こちらは別記事「コエンザイムQ10とは?」で詳しく解説しています。このように、青魚は複数の栄養を一度に摂れる食材なのです。

青魚にはどんな種類がある?

代表的な青魚には、さば・いわし・さんま・あじ・ぶりなどがあります。それぞれに特徴があり、含まれる栄養のバランスも少しずつ異なります。

たとえば、さばやいわしは比較的安価で手に入りやすく、日常的に取り入れやすい魚です。さんまは旬の時期にはとくに脂がのります。いわしの稚魚であるしらすや、骨ごと食べられる小魚は、カルシウムも一緒に摂れるのが特徴です。

いろいろな種類をバランスよく取り入れると、飽きずに続けやすくなります。

毎日の食事に取り入れるコツ

青魚は、焼く・煮るといった調理のほか、缶詰を活用すれば手軽に取り入れられます。「魚は調理が面倒」と感じる方も、工夫しだいで続けやすくなります。

焼き魚や煮魚は定番の食べ方ですが、忙しいときには、さば缶やいわし缶などの缶詰が便利です。缶詰はそのまま食べられるうえ、汁にも栄養が溶けているので、汁ごと料理に使うのもおすすめです。サラダや味噌汁、パスタなどに加えると、手軽に魚を取り入れられます。

刺身として生で食べるのも、調理の手間がかからない方法の一つです。自分の生活スタイルに合った形で、無理なく続けることが大切です。

食事で摂りきれないときは

青魚を食事から摂ることが基本ですが、魚が苦手な場合や、忙しくてなかなか食べられない場合に、サプリメントを取り入れる人もいます。

サプリメントは、あくまで食事を補うものとして考えるのがよいでしょう。まずは食事で青魚を取り入れることを基本にしながら、不足が気になる場合の選択肢として活用するのがおすすめです。利用する場合は、製品の摂取目安量を守りましょう。

まとめ

青魚には、EPA・DHA、たんぱく質、ビタミンD、コエンザイムQ10など、さまざまな栄養素が含まれています。一つの食材で複数の栄養を摂れるのが、青魚の大きな魅力です。

焼く・煮るといった調理のほか、缶詰や刺身も活用しながら、週に数回は青魚を食事に取り入れる習慣をつくってみましょう。魚が苦手な場合は、サプリメントを選択肢に加えるのも一つの方法です。無理なく続けられる形で、青魚の栄養を取り入れていきましょう。

本記事は一般的な健康情報の提供を目的としたものであり、特定の疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。健康状態に関する判断は、医師等の専門家にご相談ください。