
乾燥が気になる季節の、スキンケアの基本
肌のカサつきやつっぱりが気になる季節。乾燥対策のスキンケアは、「やさしく洗う」「うるおいを与える」「うるおいを守る」という3つのステップが基本です。難しいことではなく、毎日の積み重ねが、うるおいのある肌を育てます。
この記事では、肌が乾燥する理由から、スキンケアの基本ステップ、季節や生活習慣の工夫まで、わかりやすく解説します。
※本記事は一般的なスキンケア・化粧品情報をまとめたものであり、特定商品の効果を保証するものではありません。かゆみや湿疹など肌に異常がある場合は、皮膚科医にご相談ください。
肌が乾燥するのはなぜ?
肌の乾燥は、肌の表面(角質層)の水分や皮脂が不足することで起こります。角質層は、うるおいを保ち、外部の刺激から肌を守る役割をしています。ここの水分や皮脂が足りなくなると、カサつきやつっぱりを感じやすくなります。
乾燥の背景には、いくつかの要因があります。冬の空気の乾燥はもちろん、夏でもエアコンによって肌は乾燥します。また、紫外線や、睡眠不足・食事の偏り・ストレスといった生活習慣も関わるとされています。さらに、熱いお湯での洗顔やゴシゴシ洗いなど、間違ったスキンケアが乾燥を招くこともあります。
なお、皮脂や肌のうるおい成分は、年齢とともに減っていくとされています。年齢による肌の変化については、別記事「40代・50代で感じる体の変化と、見直したい栄養のこと」もあわせてご覧ください。
スキンケアの基本3ステップ
乾燥対策のスキンケアは、「やさしく洗う→うるおいを与える→うるおいを守る」の順番が基本です。

特に大切なのは、「水分を与えるだけで終わらせない」こと。化粧水で水分を与えたあと、油分でフタをしてうるおいを守るところまでが、ワンセットです。以下で、各ステップのポイントを見ていきます。
① やさしく洗う
洗顔は、肌をこすらず、やさしく行うのが基本です。汚れを落とすことは大切ですが、洗いすぎると必要な皮脂まで奪ってしまい、かえって乾燥を招きます。
洗顔料はよく泡立てて、きめ細かい泡で包み込むように洗いましょう。熱いお湯は皮脂を奪いやすいため、38度くらいのぬるま湯がおすすめです。すすぎのあとは、タオルでこすらず、やさしく押さえるように水分を拭き取ります。
② 洗顔後すぐにうるおいを与える
洗顔後の肌は乾燥が進みやすいため、できるだけ早く、化粧水でうるおいを与えましょう。目安は洗顔後5〜10分以内とされています。
化粧水は、手のひらでやさしく包み込むようになじませます。パンパンと強く叩いたり、こすったりするのは避けましょう。特に乾燥しやすい目元・口元は、丁寧になじませるのがおすすめです。
③ 油分でうるおいを守る
化粧水で与えた水分は、そのままでは蒸発してしまいます。乳液・クリーム・オイルなどの油分で、うるおいにフタをすることが大切です。「化粧水だけ」で終わらせず、油分のステップを忘れないようにしましょう。
油分のアイテムには、乳液・クリーム・オイルなどがあります。乾燥が特に気になるときは、オイルを取り入れるのも一つの方法です。たとえば、肌になじみやすいスクワランオイルは、化粧水のあとに数滴なじませることで、うるおいを守るのに役立ちます。スクワランについて詳しくは、別記事「スクワランオイルとは?」をご覧ください。
季節によって、夏は油分控えめ、冬はクリームを重ねるなど、肌の状態に合わせて使い分けるのもポイントです。
季節・生活習慣の工夫
スキンケアとあわせて、季節や生活習慣の工夫も、乾燥対策に役立ちます。室内が乾燥する季節は、加湿器を使って湿度を保つのがおすすめです。
また、紫外線は一年を通して降り注いでいるため、季節を問わず紫外線対策を心がけましょう。さらに、肌は体の一部です。睡眠をしっかりとる、バランスのよい食事を心がける、ストレスをためないといった生活習慣も、肌のコンディションを支える土台になります。
なお、乾燥が特にひどい、かゆみや湿疹をともなう、といった場合は、スキンケアだけで対応しようとせず、皮膚科医に相談してください。
まとめ
乾燥が気になる季節のスキンケアは、「やさしく洗う」「うるおいを与える」「うるおいを守る」の3ステップが基本です。特に、化粧水で水分を与えたあと、乳液やクリーム、オイルなどの油分でフタをすることが大切です。
スキンケアにあわせて、加湿や紫外線対策、睡眠・食事・ストレスといった生活習慣の見直しも、うるおいのある肌を育てる助けになります。毎日の積み重ねを大切に、無理なく続けていきましょう。
本記事は一般的なスキンケア情報であり、効果・効能を保証するものではありません。お肌に異常が生じた場合は使用を中止し、皮膚科医にご相談ください。




